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株式会社ダスキンサニーは事業所・ご家庭向けお掃除のプロフェショナルです。

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ハウスダストとアレルギーその対策 ダスキンサニーの「おそうじで健康を創る」
ONCEPT

健康お掃除法でアレルギーを防ぐ  ハウスダスト撃退お掃除5箇条  



ハウスダストとアレルギーの関係


皆様は、家の中のホコリ(ハウスダスト)に何匹のダニが生息しているかご存知ですか?
なんと・・・

1グラム当り
ダニは1000匹!
カビは13万個!
細菌3000万個!


存在すると言われています。(ダスキン調べ)

家族の健康を考えると、ハウスダストは、やっぱり大敵。
吸い込まないように、しっかり除去することが大切です。



■ハウスダストとは?
ハウスダストとは、特に1mm以下のサイズで目に見えにくく、空気中にも漂うホコリのことをいいます。
その中に、アレルギーの原因になるアレル物質(ダニ・花粉)など、さまざまな物質が含まれています。


■ダニ発生のピークは6月
ダニ発生のピークの6月を経て秋口になるとそれらのダニは死滅し、その死骸や糞が人体に悪影響をおよぼします。乾燥・粉砕されたダニの死骸や糞が1ミクロン(1ミクロン=0.001mm)という眼に見えない細かさになり、呼吸器や皮膚!から体内に入ると言われています。5ミクロン以上の有害物質はせきや痰などとともに体外に出されます。すなわち目に見えない微細なチリやゴミほど恐ろしい存在なのです。*ダスキンのモップは0.5ミクロンまでのハウスダストを除去できます。

■アレルギーが起きる原因には先天的因子と後天的因子、環境因子の3つがあります。
専門家によると原因は食べ物よりもハウスダスト(アトピー性皮膚炎:約70%がダニの死骸・糞、喘息:約80%がダニの死骸や糞)と言われています。

専門家によると、ハウスダストに含まれる有害物質(アレル物質)が、アレルギーの原因の70%を占めるといわれます。

■アレルゲン(アレルギーの原因)となるダニは2種類だけ。
家に生息するダニの中でアレルギーの原因となるダニは2種類だけです。コナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニといいます。これらのダニは、生きている間は人体には影響はありません。そのダニから毎日6個の糞が排出され、それらの糞やダニの死骸が粉砕されてさらに小さな粒子になると呼吸器や皮膚から体内に入ってしまうのです。
(1.コナヒョウヒダニ 2.ヤケヒョウヒダニ 3.コナヒョウヒダニの糞の写真を見たい方は会員サイト登録の上ご覧下さい。)





アレルギーを起こす原因は室内にも潜んでいます。その代表格がハウスダスト。「うちは頻繁に掃除をしているから大丈夫」と思っている方、多いのではないでしょうか。

でももし間違った掃除の仕方をしていたとしたら、逆にハウスダストをまき散らすことにもなりかねません。

いつもの掃除の仕方を見直して、しっかりアレルギー予防をしてください。



アレルギーとは?
アレルギーとはいったい何なのでしょうか?

掃除機をかけている最中や、ホコリを払ったあとに、くしゃみや鼻水がとまらなくなったという経験はありませんか?

ハウスダストにはアレルギーを引き起こす原因となるものが多く含まれています。

ダニ、ダニの死骸、花粉やカビの胞子など目に見えないものから、抜け毛やフケ、食べ物のカスなども含まれています。
これらのハウスダストを吸い込んだり触れたりしたときに、体内に侵入しようとした外敵を追い出そうとして、くしゃみや鼻水といった症状がでます。

これがいわゆるアレルギー症状で、免疫が過剰に防御反応を起こしたものなのです。

アレルギーは突然発症するものではなく、刺激となるものが一定量に達したときに現われ、持続して刺激を受けることにより、さらに強いアレルギー症状を引き起こすことになります。

そうならないためにはアレルギーの原因となるものを取り除くことが最も大切なのです。







1. 掃除のタイミングは「朝起きてすぐ」か「帰宅後」

ホコリは人がいないときや、動かないときにゆっくりと落ちてきます。人の動きがある日中、ホコリは浮遊しており、いくら掃除機をかけても取りきることはできません。

浮遊しているホコリが落ちきった、朝起きてすぐか、帰宅直後に行うのがベストです。


2. 掃除機の前に、ふき掃除

掃除というと“まず掃除機をかける”という発想が最も多い誤解です。ホコリが積もった状態で掃除機をかけると掃除機の排気でかえってホコリをまき散らすことになります。

フローリングの場合、まず、乾いた布や付け替え用モップなどで簡単に床の表面のホコリをぬぐいましょう。畳の場合は畳の目に沿ってモップをかけ、時々固く絞ったぞうきんでふきます。このようにハウスダストをできるだけ除去することによりアレルギー発症のリスクをかなり減らせます。

ふき掃除ができないカーペットはゆっくりとヘッドを動かしながら丁寧に掃除機をかけます。汚れた部分は固く絞ったぞうきんでたたき、重層を振りかけてから掃除機をかければ臭いもとれてきれいになります。


3.手順は高いところから低いところへ

ホコリは上から下に落ちてきます。当然、床だけでなく部屋の上部にも降り注いでいるわけです。

掃除の順序として、電球の笠、壁に飾った額縁の上辺、棚や机の上などの、高いところから低いところへのふき掃除をしましょう。ホコリが落ち切ったところで最後の仕上げとして床の掃除をすると効率的です。


4.掃除機をかける時は窓をあけて

掃除機の排気はかなりの量のホコリを巻き上げます。

掃除機をかける際は2か所以上窓を開けて換気をし、空気の流れをつくることが大切です。

窓が開けられない場合は空気清浄機や換気扇を回しましょう。

またエアコンの吹き出しも空気中のホコリを撹拌するので必ず消しましょう。





床と平行な部分には床と同じだけのホコリがたまります。

カーテンレール、窓のさん、テレビなどの家電周辺、電球の笠、額縁の上辺、棚や机の上など、ついつい見過ごしがちですが、しっかりホコリはたまっています。

人が動いた何かの拍子にこのホコリがまき散らされる前に、乗っかったホコリとしてごっそりふき取ってしまいましょう。
高いところはハンディタイプのモップで、狭い場所はブラシタイプのノズルをつけた掃除機で吸い取りましょう。




ソファーの中でも特にホコリや汗がしみこみやすい布張りのものは要注意です。

食べこぼしなどがあればダニの温床にもなりやすくなります。

天気のいい日は日当たりのよいところで虫干しする、ブラシタイプのノズルをつけてしっかりと掃除機をかける
などの対策をしましょう。

革張りやビニール製のソファーはこまめにからぶきするようにしましょう。






布団は汗の適度な湿気と体温、髪の毛やフケなどダニのえさが豊富でダニの温床になります。

天気のいい日に布団を干して乾燥させることが大切ですが、
このときホコリを取り除こうとして布団をバンバンとたたいてはいけません。

たたけばたたくほどダニやその死骸は粉砕されて舞い上がり、体に吸収されやすくな
ってしまいます。

乾燥させたあとは掃除機に布団用のノズルをつけ、布団の裏表を丁寧に掃除機がけしましょう。

季節の変わり目に寝具を替えるときも同様にすると効果的です。




布団を上げ下ろしするときは、布団にたまったホコリやダニが部屋中に飛び散ります。

上げ下ろしの際は必ず窓を全開にして行いましょう。

また、舞い上がったホコリはあとから落ちてくるので就寝1時間前には布団を敷いておくようにしましょう。




暗くて湿度のある押し入れやクローゼットの中もダニのかっこうの棲みかになります。

ぎゅうぎゅうにものを詰めずに両脇に隙間をつくり、普段から戸を少し開けておいて風通しをよくしておくことが大切です。

衣装ケースはキャスター付きのものにすると、出し入れが簡単でそうじが楽になります。

下にすのこを置くなどすると通気性が良くなり、湿気の吸収を防げてよいでしょう。



医療法人社団池谷医院医師 小児科専門医 医学博士 池谷優子
氏 引用



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